先日、ふと気づいたことがある。
「なんとかなるさ」は実はめっちゃ投げやりな言い方だということを。
自分は「いやぁ意外となんとか気力で」とか「まだ大丈夫」とか言ってたけど、それは相手をちゃんと見てないということに気づいた。気づいたというよりも友人に気付かされた気がする。
「なんとかなるさ」は無責任で綺麗事を言っていることを自覚した。
極限状態まだ来ると、どうしてみようかと不安になるし、自分自身について考える余裕もない。だけど不安だけは募る。
今の職業についてなかったら「大丈夫」、「頑張れ」の意味がわからなかったかもしれない。
自分の思い出を1つ。思い返すと、中学卒業の時に後輩から、
「高校でも頑張って下さい」
と言われたのを覚えている。
「何を頑張れと言ったのか」
と今になって考える。
「頑張った」ならいくつかあげられるんだけど。
とりあえず失敗したけどやってみたことを「頑張った」
努力したこと自体が「頑張った」
諦めなかったことを「頑張った」
というのだと自分は思う。
では、「頑張る」ってなんでしょうね。
疲れている時の「頑張れ」は悪魔の囁きだということを知っておかなければならない。
言うなら「お疲れ様」だということを。
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